手が届かない部分がある
全身脱毛は名前の通り、体中の体毛を取り除く行為です。自分で脱毛を行えば出費を大幅に軽減させることができますが、その一方でどうしても処理が杜撰になってしまう事実も否定できません。死角になってしまう部分は手探りで脱毛処理を行う形になるので、肌の状態を確認しながら力を加減するのは困難です。また、背中など自分の手がまったく届かない部分もあります。自分一人だけでは全身をくまなく処理することは不可能と言えるでしょう。家族や友人など他の人に手伝ってもらわなければ、手が届かない部分を処理することはできません。また、死角になる部分も体毛が残ってしまうケースが多いので、自分の目で見ることができない部分は手が届いても他の人に処理してもらうのが賢明でしょう。
肌トラブルが生じやすい
セルフ脱毛の大きな問題として肌トラブルがあります。自分では肌の状態に気を配って脱毛処理を行ったつもりでも、後になってから痛みを感じたり毛穴が炎症を引き起こすのは珍しいことではありません。スキンケアの正しい知識を持たずに脱毛処理を行ったのが肌トラブルの原因ですが、全身脱毛はその傾向が顕著と言えます。特に脇や股間など、肌が柔らかく刺激に弱い部分は素人作業の脱毛処理による肌トラブルが起きやすいと言えるでしょう。肌が柔らかいので毛穴が塞がりやすく、体毛が表皮に埋没するトラブルも少なくありません。毛穴部分が黒ずみ、見栄えが悪くなってしまいます。肌のひび割れや出血などもセルフ脱毛にありがちなトラブルなので、脱毛前後のスキンケアを怠ってはいけません。